私がタクシードライバーになってよかった10の理由

みなさまどーも、もちさんです。
今回は、私がタクシードライバーになってよかった理由を10個書きました。
タクシードライバーは向いている人には、とても向いている職業です。
今回の記事を読んで、自分に向いてるかも!と思った方はタクシードライバーおすすめです!
タクシーの仕事に興味をもっている方向けにこの記事を書きました。
- 自分のペースで働ける
- 平日休み・有給休暇が取りやすい
- 休憩も好きなタイミングで取りやすい
- 頑張った分だけ、給料がもらえる
- 多くの方と出会える
- いろいろなところに行ける
- いろいろな車に乗れる/車や道具に愛着が湧く
- 休日に仕事のことを考えなくなった
- 1回の仕事は約15分以内に終わる(※例外あり)
- 最低限の付き合いで乗り切れる
おまけもあります。それでは本題です。
私がタクシードライバーになってよかった10のこと
私がタクシードライバーになって、約6年です。
大変なことも、もちろんありますが、私はこの仕事が好きです。
※個人の意見です。1つのエンタメとしてご覧ください。
1:自分のペースで働ける
まず、ドライバーは会社に来たら、乗る車の日常点検をします。
その後、点呼(アルコールチェック)をします。
この時点で出勤となります。
ドライバーはそこからは切り離された凧のように、自由に仕事をすることができます。
もちろん、車に搭載されたGPSやドライブレコーダーでどこにいるかなどは把握されています。
しかし、別に普通に仕事をしている分には何も問題ありません。
むしろ、非常時は自分を守ってくれる証拠になってくれます。
そして、もちろん守るべきルールもあります。
- 会社の営業エリア外では自分のエリア内に帰るお客様でなければ乗せてはいけない。
- 会社専属の待機場では待機のルールがある。
- 灯油など危険物は積載不可。断る必要がある。
また、会社にも違いがあり、他にも守るべきルールはあります。
仕事の仕方はひとそれぞれです。
稼ぎたい人は稼ぎたいなりに走ります。
「この時間は駅にいよう」
「今日はイベントがあるから、この時間はスタジアム近くにいよう」
など、時間帯・イベント別に乗車するお客様を分析して、動き回ります。
そこまで稼がなくて良い人は、のんびり駅や病院のつけまちや、無線(電話仕事)で仕事をしています。
最近だと、スマホからのアプリ配車も増えているため、仕事の幅も広がってきています。
ちなみに私は稼ぎたいので、法律の範囲内で残業しています。
やる気がない時は定時で帰ってお布団にとびこみます。お布団最高です!!

マイペースに仕事できるのがタクシードライバーの魅力ですね。
2:平日休み・有給休暇が取りやすい
私の場合は、2日働いて1日休み(2勤1休み)というシフト勤務です。
平日だとあちこち空いています。
気軽に通院・銀行に行けたり、休みが合えば妻とランチしたりしています。
土日に混んでいるところをスルーできるのは大きいですね。
逆に年末年始・GW・お盆休みはシフト通りの勤務です。
また、人生長いです。
急な体調不良などで休まざるを得ない時があります。
そんな時、タクシードライバーは気兼ねなく休むことができます。
ただ、ドライバーによっては指名の仕事をいただいている人もいます。
そのため、体調管理には気をつけている方が多いですね。
ちなみに、私の会社の場合は年間休日数120日をこえています。
有給休暇も取りやすいです。

タクシー会社勤務ですと、運転手のかわりはいるので、気兼ねなく休めます。
3:休憩も好きなタイミングで取りやすい
休憩も好きなタイミングで取れます。
※会社・勤務形態によります。
私の会社は最大3時間自由に取れます。
私は休憩時間に自宅に帰ってシャワー・仮眠・食事をします。
これは個人の経験です。
車の中で仮眠をとるより、自宅で休憩をとったほうが疲れがより取れます。
その間、売り上げゼロです。
しかし、安定して稼ぐためには、いかに上手に休憩を取るかにかかっています。
疲れていると、ていねいな接客、安全運転もできにくくなります。
だから、休憩をしっかり取ることを私は絶対欠かさないようにしています。

仕事の日はお兄ちゃん、必ず家に帰ってきて休んでるよね。

タクシードライバーは体力勝負ですからね。回復も必要ですよ。
4:頑張った分だけ、給料がもらえる
年功序列?経験者重視?関係ありません。
売上を増やせば、それに見合った給料がもらえます(※)。
※私の会社は完全歩合制です。基本給+歩合制や固定給など、そうでないタクシー会社もあります。要確認ポイントです。
年末年始や歓送迎会シーズンなどは稼ぎどきのため、売り上げが伸びます。
給料もそれなりに増えるかもしれません。
ただし、やりすぎ注意です。
自らの体の状態と相談しながら、上手に働く必要があります。
過労が原因で事故をしてしまうドライバーを私は何度も見てきました。

特に、疲れてぼーっとして前の車に追突してしまうケースが多かったです。(※個人の見解です。)
5:多くの方と出会える
※これは人によってはデメリットに感じるかもしれません。
お客様との出会い
タクシーという仕事の特性上、色々なお客様と出会えます。
人によっては話さないことも多々あります。
しかし、お客様との会話はとても勉強になることが多いです。
いい刺激をもらえます。
企業の社長さんなどもお乗せしました。
会話が弾んで、何軒か「ウチにこない?」とお声をかけていただいたこともあります。
今の仕事が楽しいので、丁重にお断りさせていただきました。
住所など個人情報を扱う時もあります。
特に、個人情報の取り扱いには気をつける必要があります。
同僚との出会い
また、同僚のタクシードライバーも年配の方が多いです。
人生経験豊かな人が多いと私は感じています。
同僚との会話は楽しいです。
仲良くなると、その方の生き様や仕事の情報を話してくれます。
聞いてて楽しいんですよね。
自分は比較的若い方なので、かわいがってもらってます。
愛嬌はほんと大事です。

普段一人仕事だからこそ、気の合う同僚との会話は本当に楽しいです。
6:いろいろなところに行ける
タクシーの仕事をしていると、地元の中でも知らなかった道や店周辺を走ることも多々あります。
それに、遠距離の仕事の時には、行ったことのない場所に行けることもあります。
自分の力で知れることなど限られています。
それを直接自分の目で見ることができる。車で走ることができる。
これは私にとっては幸せなことですね。

これはうらやましいな。
知らないことを知った時の快感はたまらないからね。

お客様に勧められた店に実際行ってみると、ほぼいい店が多いですよ。
7:いろいろな車に乗れる/車や道具に愛着が湧く
タクシーといえば、トヨタのコンフォートなどセダン型のタクシー車が一般的です。
最近だと、次のようなタクシー車両も増えてきました。
- 外人がスーツケースを持ったままのれるタクシー(トヨタ:ジャパンタクシー)
- スライドドアでミニバン型のタクシー(トヨタ:シエンタなど)
- ワンボックス型のタクシー(トヨタ:ノアなど)
今やさまざまなタイプのタクシー車として活躍しています。
普段とは違った車に乗ると楽しいですよね。
その過程で、洗車に興味を持ったり、カー用品にもこだわったりするようになりました。
お客様をお乗せする車です。
気持ちよく乗ってもらうために、私はタクシーの車内外をきれいにしています。
特に窓はピカピカにしてます。

お兄ちゃんさ、洗車してる時にたまに車に映る自分を見て、うっとりしてる時あるよ〜

あれは、鏡のようにきれいに映る車のボディにうっとりしてるだけなんです。
8:休日に仕事のことを考えなくなった。
タクシードライバーはお客様を目的地まで安全かつ快適にお送りするのが主な仕事です。
転職して、私は仕事がとても気楽に感じました。
しかも、労働時間は法律で厳しく決められています。
休憩・休暇中は仕事のことを考えなくていいんです。
クレーム案件や事故等をやらかさない限り、会社からの呼び出しもありません。

タクシーの仕事の最大のメリットだと私は思っています。
休みに専念できます。

自分の生き方に専念するって大事なことだからね。
仕事だけが人生じゃないよ。
9:1回の仕事は約15分以内に終わる(※)。
「今のお客様とは相性が良くないな」ということがタクシーの仕事をしているとあります。
個人的な感覚ですと、お乗せした全てのお客様の2〜3%くらいですかね。
大切なのは、お客様と揉めないように立ち回ることです。
私は、最低限の接客だけして、あとは余計なことをしないようにしています。
関わり方を間違えて、トラブルを引き起こすと大変です。
メンタルも、体力も、売上も削られてしまいます。
個人的な見解です。
1回の乗車時間は約15分以内に終わります。
(※貸切・中長距離の仕事・買い物仕事を除く)
お客様の指示に従って、目的地にお客様を安全・快適にお送りできれば仕事完了です。
- 自分とは合わない上司と数年以上、一緒に仕事をする。
- 無茶なクライアントの要求に長年付き合わされる。
このようなことはタクシーではありません。

このような時は、何をするかより、何をしないかを心がけています。
10:最低限の付き合いで乗り切れる
これまで生きてきて、私は対人関係で苦労してきました。
しかし、タクシードライバーになって、対人関係のストレスが少なくなりました。
理由は以下の2つです。
- 基本1人仕事です。苦手な人とはあいさつ程度の関係で済みます。
- 飲み会があっても、全員揃わないし、遅くまでやりません。
シフト勤務・アルコール感知点呼のおかげです。

人間関係は合えば最高です。
しかし、合わないと結構大変ですからね。

その通りだね。
ただ、あいさつも大事だけど、報告・連絡・相談はきっちりやろうな!
おまけ:転職時の私の仕事選びの基準
転職する時、次のことを基準に、私は仕事を選びました。
給料の額よりも、残業の少なさ、休日の多さ、一人作業ができるところにしました。
そして、タクシードライバーの仕事を私は選びました。
結果、タクシーの仕事は私には合っていました。
自分に合った環境や人様の役に立てているという喜び、頑張った分だけ給料に反映される確かなやりがいがタクシードライバーにはありました。
「仕事って楽しい。」
長らく忘れていた感情を思い出させてくれました。
そして、現在もお客様の移動の助けになれるように、私は地元を走っています。
転職して約6年ほど経ちました。
今でもこうして働けていることに感謝です。
だから、タクシードライバーという仕事に感謝を込めて、この記事を書かせてもらいました。
おわりに
以上、タクシードライバーがおすすめな10の理由+αでした。
この記事を読んで、少しでもタクシードライバーに興味を持ってくださったのなら幸いです。
おわりです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
