読書レビュー
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書こうとするからしんどい!?竹村俊助著「書くのがしんどい」読書レビュー

もちさん
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みなさまどーも、もちさんです。

今回は、竹村俊助著「書くのがしんどい」の読書レビューです。

まさに私がこういう状態でしたので、この本はまさに天恵でした。

もちレビュー

読みやすさ 完読難易度 おすすめ度

この本を読んだ感想
  • 「伝える」ことに集中する。うまく書く必要はない。
  • 書けないときは“書けない自分”ごと伝えてみる。
  • 副業でも趣味でも、「なぜ自分は発信したいのか」を見直すきっかけになる。
  • 書くことに迷いがあるなら、まずこの一冊をよんでほしい。
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この本をおすすめしたい人

  1. 書くのが義務になってて、ちょっとツラくなってる副業ライター
  2. 「ライティングが楽しくなくなった」っていう稼ぎたい勢
  3. 「自分の好きなことを発信したいけど、まとまらない」ってブログ初心者
  4. 毎日X(旧Twitter)でネタ探してる人
  5. noteで有料記事出したいけど、“自信がない”って人

では、本題です。

「書くのがしんどい」。そらそうよって話。

なかなか思うように書けない日だってあります。

書くのがつらいって思ったことありませんか?

私は何回もあります。

書くって「人とつながるための労力」なんで、多少は労力を使います。

この『書くのがしんどい』ってタイトル見たとき、私は思いました。

「これは、書くことが好きな人にオススメできるな」って。

私は、今はそれなりに投稿を重ねています。

ですが、こう見えて、昔は文章書いて人に見せるの怖くて仕方がありませんでした。

「ウケるかな」とか「炎上しないかな」とか「意味わかるかな」とか。

でも、この本は違います。

「そういう不安ごと全部、まずは置いとけ」って肩叩いてくれる本です。

「書こうとするな。伝えようとしよう。」

本の中で一番心に刺さった言葉がこれです。

「大切なのは、『書こう』とすることではなく『伝えよう』とすることです。」

竹村俊助 「書くのがしんどい」PHP研究所 2020年

この文をみて、正直私は鳥肌が立ちました。

なんてことないように聞こえますが、これは文章書く人間すべてに向けられた「目を覚ませ」の号令のように感じました。

ライティングを副業にしてる人って、たいがい「正解の書き方」を求めます。

「SEO的にどうすれば?」とか「共感される書き出しは?」とか。

それもまちがっていません。

ですが、読者はマニュアルを読みにきてるわけじゃないんですよね。

その人だけが見た景色、その人だけが持ってる感情、それを知りたくて、スクロールしているんです。

だから、技術より先に「誰に」「何を」「なぜ伝えたいのか」を問われる。

それをこの本はまっすぐ言ってきます。グサッとね。

ラクに文章をかくために。

副業でライターしてる人。しんどいと思います。
本業終わってから書くんですからね。

私も副業ブロガーなので、よくわかります。マジリスペクトしています。

私もよく陥るんですが、「うまく書こう」とするからしんどいんですよね。

この本はそういう「肩に力入りすぎ人間」を一回ほぐしてくれます。

「うまく書かなくていい」「ちゃんと書こうとしなくていい」

その代わり、「あなたは何を感じてる?それを誰に伝えたい?」って問われます。

それは、逆に言えば、「好きなことなら自然に言葉が出てくる」ってことでもあります。

つまり、「好き」を追求したい人ほど、この本を読んでラクになるかもしれません。

私は、「自分の好き」を伝えたいからブログ活動を始めたので、原点に戻ってこれた気分になりました。

私が本書を読んで、泣きそうになったところ

書けないときは、書けない気持ちをそのまま伝えてみる。
それも立派な「伝える」行為です。」

竹村俊助 「書くのがしんどい」PHP研究所 2020年

これ読んで、私はちょっと泣きそうになりました。

「書けない」ことすら「伝えていい」って。

つまり、弱さも迷いも「書く材料になる」ってことですよね。

特に、ブログやSNSで「自分らしく発信したい人」にはこれが刺さると思います。

「何か書かなきゃ」って気持ちに縛られてる人。

まずは「今の自分の声」を拾い上げるところから始めてみませんか?

私も、早速Xでやってみました。

ほんと、ここのところ、書くのがしんどかったんですよ。

この本に出会って、書く意欲が湧いて、本レビューを書きました。

この本をおすすめしたい人

この本が刺さるかもしれないなぁと思うのは、次のような方々です。

この本をおすすめしたい人

  1. 書くのが義務になってて、ちょっとツラくなってる副業ライターさん
  2. 「ライティングが楽しくなくなった」っていう稼ぎたい方々
  3. 「自分の好きなことを発信したいけど、まとまらない」ってブログ初心者さん
  4. 毎日X(旧Twitter)でネタ探してる方
  5. noteで有料記事出したいけど、「自信がない」という方

逆に、「文章術マニュアルください」って人には向かないと思います。

この本は技術本ではありません。

「言葉と向き合う心の姿勢」を問う本です。

※書くための技術やノウハウもたっぷりありますが、本質は上記の通りです。

この本は「エネルギーの再起動ボタン」

私も副業活動している中で、いろんなライターさんを拝見させてもらっています。

続く人って、やっぱり「伝えたいこと」がある人なんだと思います。

そして、「うまく書こう」とか「儲けよう」とかは、あとから付いてくるんですよね。
私も書いていると、こっちに偏りがちなんですよね。

以下のポストはフォロワーさんのTatsuyaさんです。
彼は、アフィリエイトブログから離れ、メルマガ一本で勝負されている方です。
一切の隠し事なく、「何をすべきより、何をしているか」をありのまま見せてくれる方です。
そんな人が書く文は、やっぱり引き込まれるんですよね。

この『書くのがしんどい』って本は、そういう順番を整えてくれます。

「あなたはどうして書いてるんですか?」「誰に伝えたいんですか?」って聞いてくる。

でもそれが、優しいんです。責めないんです。

むしろ「そのままで、書いていいんだよ」って言ってくれるんです。

そう、本書は、とても優しい本です。そういう本に私は弱い。

ギフトにも向いているかと。

ひとつだけ正直なこと言うと・・・

私はこの本ギフトにも向いてると思います。

書くことに悩んでる人、Xで疲れちゃった人、noteで燃え尽きてる人…etc

そんな人にそっと差し出したい本だなと思います。

まとめ

この本を読んだ感想
  • 「伝える」ことに集中する。うまく書く必要はない。
  • 書けないときは“書けない自分”ごと伝えてみる。
  • 副業でも趣味でも、「なぜ自分は発信したいのか」を見直すきっかけになる。
  • 書くことに迷いがあるなら、まずこの一冊をよんでほしい。

この記事で、本書の内容の紹介したことはごく一部です。

著者は、どうしたら書くのが楽しくなるかを6つのチャプターに分けて、段階的に、楽しく、わかりやすく書いてくれています。

筆者はプロの編集者です。

とっても読みやすくできています。

すべて読んだとき、あなたは何か物書きをしたくなるでしょう。

ぜひ、読んでみてくださいね。

おわりです。
ここまでよんでくださり、ありがとうございました。

今回紹介した本はこちらです。

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本書は2025/05/05時点で、Kindle Unlimitedの読み放題対象になっています。

もし興味がある方は初回30日は無料になっていますので、よかったら↓のリンクからどーぞ✨️

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この記事を書いた人
もちさん
もちさん
タクシードライバー/初心者ブロガー
30代男性タクシードライバーで、夫婦2人暮らしです。

自分の「好き」「学び」から、みなさまのお役に立てる記事を書こうと探求しています。

ハムスター特化ブログ/note/Xをやってます。こちらもよろしくお願いします。ハンバーグが好きです。
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