書こうとするからしんどい!?竹村俊助著「書くのがしんどい」読書レビュー

みなさまどーも、もちさんです。
今回は、竹村俊助著「書くのがしんどい」の読書レビューです。
まさに私がこういう状態でしたので、この本はまさに天恵でした。
もちレビュー
読みやすさ
完読難易度 おすすめ度- 「伝える」ことに集中する。うまく書く必要はない。
- 書けないときは“書けない自分”ごと伝えてみる。
- 副業でも趣味でも、「なぜ自分は発信したいのか」を見直すきっかけになる。
- 書くことに迷いがあるなら、まずこの一冊をよんでほしい。
本書は2025/05/05時点で、Kindle Unlimitedの読み放題対象になっています。
もし興味がある方は初回30日は無料になっていますので、よかったら↓のリンクからどーぞ✨️
この本をおすすめしたい人
- 書くのが義務になってて、ちょっとツラくなってる副業ライター
- 「ライティングが楽しくなくなった」っていう稼ぎたい勢
- 「自分の好きなことを発信したいけど、まとまらない」ってブログ初心者
- 毎日X(旧Twitter)でネタ探してる人
- noteで有料記事出したいけど、“自信がない”って人
では、本題です。
「書くのがしんどい」。そらそうよって話。

書くのがつらいって思ったことありませんか?
私は何回もあります。
書くって「人とつながるための労力」なんで、多少は労力を使います。
この『書くのがしんどい』ってタイトル見たとき、私は思いました。
「これは、書くことが好きな人にオススメできるな」って。
私は、今はそれなりに投稿を重ねています。
ですが、こう見えて、昔は文章書いて人に見せるの怖くて仕方がありませんでした。
「ウケるかな」とか「炎上しないかな」とか「意味わかるかな」とか。
でも、この本は違います。
「そういう不安ごと全部、まずは置いとけ」って肩叩いてくれる本です。
「書こうとするな。伝えようとしよう。」
本の中で一番心に刺さった言葉がこれです。
「大切なのは、『書こう』とすることではなく『伝えよう』とすることです。」
この文をみて、正直私は鳥肌が立ちました。
なんてことないように聞こえますが、これは文章書く人間すべてに向けられた「目を覚ませ」の号令のように感じました。
ライティングを副業にしてる人って、たいがい「正解の書き方」を求めます。
「SEO的にどうすれば?」とか「共感される書き出しは?」とか。
それもまちがっていません。
ですが、読者はマニュアルを読みにきてるわけじゃないんですよね。
その人だけが見た景色、その人だけが持ってる感情、それを知りたくて、スクロールしているんです。
だから、技術より先に「誰に」「何を」「なぜ伝えたいのか」を問われる。
それをこの本はまっすぐ言ってきます。グサッとね。
ラクに文章をかくために。
副業でライターしてる人。しんどいと思います。
本業終わってから書くんですからね。
私も副業ブロガーなので、よくわかります。マジリスペクトしています。
私もよく陥るんですが、「うまく書こう」とするからしんどいんですよね。
この本はそういう「肩に力入りすぎ人間」を一回ほぐしてくれます。
「うまく書かなくていい」「ちゃんと書こうとしなくていい」。
その代わり、「あなたは何を感じてる?それを誰に伝えたい?」って問われます。
それは、逆に言えば、「好きなことなら自然に言葉が出てくる」ってことでもあります。
つまり、「好き」を追求したい人ほど、この本を読んでラクになるかもしれません。
私は、「自分の好き」を伝えたいからブログ活動を始めたので、原点に戻ってこれた気分になりました。
私が本書を読んで、泣きそうになったところ
「書けないときは、書けない気持ちをそのまま伝えてみる。
それも立派な「伝える」行為です。」
これ読んで、私はちょっと泣きそうになりました。
「書けない」ことすら「伝えていい」って。
つまり、弱さも迷いも「書く材料になる」ってことですよね。
特に、ブログやSNSで「自分らしく発信したい人」にはこれが刺さると思います。
「何か書かなきゃ」って気持ちに縛られてる人。
まずは「今の自分の声」を拾い上げるところから始めてみませんか?
私も、早速Xでやってみました。
ほんと、ここのところ、書くのがしんどかったんですよ。
この本に出会って、書く意欲が湧いて、本レビューを書きました。
この本をおすすめしたい人
この本が刺さるかもしれないなぁと思うのは、次のような方々です。
この本をおすすめしたい人
- 書くのが義務になってて、ちょっとツラくなってる副業ライターさん
- 「ライティングが楽しくなくなった」っていう稼ぎたい方々
- 「自分の好きなことを発信したいけど、まとまらない」ってブログ初心者さん
- 毎日X(旧Twitter)でネタ探してる方
- noteで有料記事出したいけど、「自信がない」という方
逆に、「文章術マニュアルください」って人には向かないと思います。
この本は技術本ではありません。
「言葉と向き合う心の姿勢」を問う本です。
※書くための技術やノウハウもたっぷりありますが、本質は上記の通りです。
この本は「エネルギーの再起動ボタン」
私も副業活動している中で、いろんなライターさんを拝見させてもらっています。
続く人って、やっぱり「伝えたいこと」がある人なんだと思います。
そして、「うまく書こう」とか「儲けよう」とかは、あとから付いてくるんですよね。
私も書いていると、こっちに偏りがちなんですよね。
以下のポストはフォロワーさんのTatsuyaさんです。
彼は、アフィリエイトブログから離れ、メルマガ一本で勝負されている方です。
一切の隠し事なく、「何をすべきより、何をしているか」をありのまま見せてくれる方です。
そんな人が書く文は、やっぱり引き込まれるんですよね。
この『書くのがしんどい』って本は、そういう順番を整えてくれます。
「あなたはどうして書いてるんですか?」「誰に伝えたいんですか?」って聞いてくる。
でもそれが、優しいんです。責めないんです。
むしろ「そのままで、書いていいんだよ」って言ってくれるんです。
そう、本書は、とても優しい本です。そういう本に私は弱い。
ギフトにも向いているかと。
ひとつだけ正直なこと言うと・・・
私はこの本ギフトにも向いてると思います。
書くことに悩んでる人、Xで疲れちゃった人、noteで燃え尽きてる人…etc
そんな人にそっと差し出したい本だなと思います。
まとめ
- 「伝える」ことに集中する。うまく書く必要はない。
- 書けないときは“書けない自分”ごと伝えてみる。
- 副業でも趣味でも、「なぜ自分は発信したいのか」を見直すきっかけになる。
- 書くことに迷いがあるなら、まずこの一冊をよんでほしい。
この記事で、本書の内容の紹介したことはごく一部です。
著者は、どうしたら書くのが楽しくなるかを6つのチャプターに分けて、段階的に、楽しく、わかりやすく書いてくれています。
筆者はプロの編集者です。
とっても読みやすくできています。
すべて読んだとき、あなたは何か物書きをしたくなるでしょう。
ぜひ、読んでみてくださいね。
おわりです。
ここまでよんでくださり、ありがとうございました。
今回紹介した本はこちらです。
本書は2025/05/05時点で、Kindle Unlimitedの読み放題対象になっています。
もし興味がある方は初回30日は無料になっていますので、よかったら↓のリンクからどーぞ✨️