柔軟な思考をもとう!「努力革命 ラクをするから成果が出る!アフターGPTの成長術」読書レビュー

みなさんどーも、もちさんです。
今回の記事は、伊藤羊一、尾原和啓著の「努力革命 ラクをするから成果が出る!アフターGPTの成長術」の読書レビューです。
この本は、2025/04/06現在、Kindle Unlimitedの読み放題対象です。
Kindle Unlimitedは、Amazonが運営する約500万冊の豊富なジャンルの本が読めるサブスクです。最大20冊同時に借りて読むことができます。興味がある方はぜひどうぞ。初回30日間は無料となります。
今回紹介する「努力革命」も、Kindle Unlimitedで読み放題対象となっています。
(※読み放題が期間限定となっており、対象外になることもあります。あらかじめご承知おきください。)
「正解主義から修正主義へ」
読みやすさ
わかりやすさ 完読難易度この本は次の人におすすめです。
- 楽をしたい人
- AIを上手く使えるようになりたい人
- 自分の好きを追求したい人

このフレーズに私はすごく勇気づけられました。

お兄ちゃんが副業はじめてからは、最速トライエラーでやってきたもんね。

この本は、AIとの向き合い方やそれに応じた自分の鍛え方も教えてくれるぞ。読みやすい本だ。
では、本題です。
本書を読むきっかけ。
実は、私よりも妻の方が読書家です。
本書も、妻が私にぴったりだと勧めてくれた本でした。
この時期の私は、AIのすごさに気づき始めていた時期で、徐々に作業にも取り入れるようになっていました。
ですから、本書を読んだ時に雷が頭に落ちたような気分でした。

「これは今の私にとって、ちゃんと読まなければ行けない本だ。」そう感じましたね。
正解主義はもう古い?
私は、ある時期までずっと正解主義の人生を歩んできました。
みなさんも経験ありませんか? 「これが正しい道だ!」って、レールの上を走る感じです。
一応社会人になるまでは、私もある程度は敷かれたレールの上を走ってきたつもりです。
しかし、前職でそのレールから外れてしまいました。

もう、目の前が真っ暗です。
「え、私、ドロップアウターとして生きていくしかないの?」
と半泣きでこれからの人生を考えてたものです。
でもね、それでも人生って続くんですよ。時間は止まらないんです。
その後、数年間の回復期間を経て、現状維持はゆるやかな衰退であると気づき、このままではまずいと副業を始めました。
しかし、あらゆるものにAIが埋め込まれ、80点の答えを先回りして準備してくれるようになると、もはや正解をだす力だけでは勝負できません。
確かに、AIって短い時間で一発で正解出してきます。
では、どうするのでしょうか?本書曰く、
いかに修正を繰り返しながら、より良いもの、みんなが納得するものを作れるかが鍵となる。
これですね。人間は一発必中の正解を狙うんじゃなくて、ちょっとずつ修正しながら進むのが大事な時代になってきました。
そこから出てきたのが、冒頭の私が一番ささった藤原和博氏のフレーズである「正解主義から修正主義へ」という言葉した。
不完全でもいい、数を打て!
一発で完璧な正解を出す天才って、確かにすごいです。
ですが、今はそんな天才より「とりあえずやってみて、ダメなら直す」ことができる人がこれからは強いそうです。
なぜなら、AIが正解を出すのだから、私たちはその先を行かなきゃいけないですからね。
つまりこれからは、「一発必中」で正解を出せる人よりも、不完全でもいいから数を打って、軌道修正しながら正解を見つけていける人の方が、有利なのです。
私、これを読んで救われた気分になりました。
私は、副業でトライ&エラーを繰り返してきました。
失敗もそれなりにしてきました。
でも、諦めずにやってきて、なんとか0→1の収益化は達成できました。
SNSやnoteも多くの方に見ていただけるようになりました。
スタートダッシュは悪くないと個人的に思います。
ただ、ここからが勝負です。
本書を読んで、
「状況に応じて、柔軟にやり方を変えて行動し続ける必要がある。」
と覚悟ができました。
ラクして成果を出すヒントが詰まってる
本書のすごいところは、ただ「頑張れ!」って言うんじゃなくて、ラクをしながら成果を出す方法を具体的に教えてくれるところです。
特に、私がびっくりしたのが本書で紹介されている深津式プロンプトです。
これ、AIをうまく使うための指示の出し方ですが、すごく勉強になりました。
AIに「こうやって聞いてみなさい」って具体的な指示の出し方が書いてあって、これなら私でも使いこなせそう!って思いました。
今もAIに手伝ってもらいたいときは、実際に使っています。
とても使いやすいプロンプトです。
他にも、「自分の好きを追求する」ってテーマが随所に散りばめられています。
副業やってる私には、自分事として共感できました。
好きだから続けられるし、続けられるから成果が出る。
そして、成果が出れば、もっと楽しくなる。
このサイクルを回すためのヒントが、本書には数多くあります。
おわりに
私がこの「正解主義から修正主義へ」にこだわる理由です。
この言葉は、「トライエラーでいいんだよ」って私に勇気をくれた言葉だからです。
正解を一発で出せなくても、失敗しながらでも、行動し続ければ、道は開けると教えてもらいました。
私はこれからも副業でガンガン試して、修正して、自分らしい成果を出していきます。
ラクして成果を出すって、その行動の積み重ねの成果なのではないかと私は思っています。
ラクして成功している人は、ラクをするための努力・仕組みづくりをしているんじゃないでしょうか。
私も最終的にはラクをしたいので、本書を何度も読んで、行動を積み重ねていきます。
AIを使いこなすコツも、自分の好きを追求するヒントも本書には詰まっています。
何より「失敗してもいいからやっていこう」って背中を本書は押してくれます。
私みたいに正解主義で生きてきて、ちょっとレールから外れちゃった人には、特に刺さる内容になっています。
ぜひ、興味をもたれた方は、「努力革命」を読んでみてくださいね。
終わりです。
ここまでよんでくださり、ありがとうございました。